自分ができないから、というわけではない
残念ながら筆者は一度やったシナリオもやれる機会があるなら、全然やりたいと思う人間です。
記憶は消せませんが、何も知らないキャラクターは演じられると思っています。
それを楽しいと思える感性もあります。
知識があっても楽しめる考え方も理解しています。
ただ未知の恐怖というのを大事にしていただきたい。
その一心です。
色んな面白いシナリオを楽しく遊ぶには、とにかく知識を頭に入れない事です。
なんだかんだ神話生物の名称は覚えてしまうと思いますし、描写も似たようなものになってしまうので、なんとなく読めてしまう事もあります。
ですが、よほど記憶力が良くない限り描写を一字一句覚えている事はないでしょう。
クトゥルフ神話は学問ではないです。
テストに備えて必死に色々な事を覚えなくていいんです。
そんなにガチで攻略する遊びではありません。(たまにそういうシナリオもある)
もし本当にヤバそうならGMが助け舟を出してくれますきっと。
シナリオの途中ではい全滅で終わりです、とは中々なりません。
だから持ち物にとにかく銃火器を入れようとしなくていいんです。(外国舞台のシナリオならまだしも)
クトゥルフ神話TRPG サプリメント クトゥルフ2015 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
おわりに
クトゥルフ神話TRPGだけに限らず、TRPGは全員で楽しむものです。
これは正直押し付けです。
すべての人に共有してもらいたい。
誰か1人だけが楽しいとか、GMだけが楽しくないとかはあってはならないと思っています。
ただクトゥルフ神話TRPGに関しては、本やネットで知識を蓄えずにセッションをやってもらいたい、というだけです。
筆者はTRPGはクトゥルフ神話TRPG以外やる気はありませんが、気楽にセッションができる場が欲しいと思う事もあります。
こういう記事の最後にそういう募集をしたいとは思いますが、ネット上の名義が違うのでそれが難しいのが悲しいですね。
身内とは過去にセッションを無理やり何度かやったせいで、飽きられてしまっています。
完全に筆者が悪かったのでもう自分から誘う事はしていませんが、誰でも遊べる遊びではあるものの、意外とやりたい人が少ないのが寂しい所ですね…。
なんとか布教したいです…。
新クトゥルフ神話TRPG ルールブック (ログインテーブルトークRPGシリーズ)