便利なスクリプトが色々配布されている動画編集ソフトのaviutl。
このソフト無料で使えて便利なんですけど、私のような知識が中途半端な人間からすると細かい部分の解説がないとよく分からない事があるのでその辺を補完できればなと思います。基本的なaviutlの使い方の解説記事ではありません。
まずaviutlのスクリプトをダウンロードしてくるところから
以下のURLの動画からスクリプトをダウンロードしてaviutlのscriptフォルダにダウンロードしたanmファイルを入れて下さい。
BPM同期簡易セット@BPM_Sync_v2をアニメーション効果で選択する
分かる人からするとスクリプト配布の動画を見るだけでサクッと分かるのかもしれませんが、私は最初はよく分からなかったのでその辺を解説したいと思います。
基本的に下の画像の4つのバーと「設定」ボタンを押して表示されるウィンドウでの設定が必要です。
- BPM:音楽のBPMに合わせて動かす事ができます。下げれば動く頻度が下がるので色々試してみて下さい。
- 間隔:間隔が1だとドクンドクンと連続で動きますが、数字を増やすとその分だけ空白の時間が生まれます。
- 適用フレーム:ドクンと揺らす動作をここで指定した数値のフレーム数で行います。0だと30フレームで行うのでデフォルトだと少しゆっくりになる。10だと早い動作になる。
- 変化演出:これは動画のグラフの通りです。⑦がドクンという動作で大きくなって元の大きさに戻るために小さくなる動きを表現します。③などもいいかもしれません。
次に下にある「設定」を押して出てくるパラメータ設定について。
心臓がドクンドクンするみたいにする場合は、「拡大率up(%)」を適度に上げてください。上げすぎると画像や動画が大きくなり過ぎて意味が分からなくなるかもしれません。
ここで「適用フレーム」を1~30にしていると画像や動画が動作しているタイミング以外で非表示になってしまいます。その場合は「適用f以外透明に」のチェックマークを外して「OK」して下さい。
以下のgifは例としていらすとやのル◯ィの画像をドクンドクンさせてみてます。
点滅させる編集はあまり目に良くないですが、パラメータ設定の不透明度を固定のチェックを外して、画像や動画の後ろに図形で白い背景を追加すると、ドクンドクンする度に消えてチカチカしたりしますね。動画の方が分かりやすいかもしれません。
個人的に点滅に関する編集はまだ理解出来ていないのでもっと柔らかい点滅というか軽い明滅編集をやりたいんですけど、それも分かったらまたまとめたいと思います。
最後にスクリプト制作者の方の「mina 【aviutlメモ帳】」さんへ感謝を。制作者のTwitterもなければ個人サイトで配布しているわけでもないのでどこにリンクをしたらいいかが分からないので動画のURLしか載せられていません。すみません。
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