「ローグライク」って何?→「ローグ」という昔のゲームが語源。
そのまま「あのローグみたいなゲーム」を「ローグライク」と呼んでいる。
一つのゲームがジャンルの名前にまでなるってすごいですよね。所謂始祖。
「ローグライト」は「ローグライク」の優しいバージョンなどの意味合いで使われる。
しかしぶっちゃけ「ローグライク」でも「ローグライト」でもどっちでも良いらしい。
「ローグライク」の方が「ローグライト」より広義的っぽい表現。
「ローグライク(ローグライト)」は面白いぞ
気付けば筆者はローグライク(ローグライト)系のゲームを沢山遊んでいました(以降長いのでローグライクのみの表記)。
今回はSteamでセールされているゲームを主に紹介していきます。
個人的なローグライクの面白さを簡単にまとめると…
- 普通のRPGより強くなるまでが早い→成長が早くてテンポが良い
- 攻略に自由がある→この方法じゃないとクリアが難しいみたいな事は少ない
- 武器や装備などの更新が早くて楽しい→取捨選択の楽しさもある
- アイテムの入手がランダムで何度もプレイする面白さがある→ゲームをプレイし続ければアイテムが増える面白さも
- 死んだら大体全てを失うスリル→ローグライトだと死んでもなんか残るものがある傾向
- 適当にプレイしててもクリアできない→マジでクリアできないのと、頑張ればクリアできるものがある
Going Rogue https://store.steampowered.com/category/going_rogue/
全部時間泥棒
これ全部のゲームでもれなく時間が泥棒されます。
初見プレイで1時間でクリアして終わるパターンは存在しません。
まぁこの初見でクリアできる仕様になっていない事が嫌いな人はローグライク系は向いていません。
ただ昨今のローグライトと呼ばれるゲームでは、何度もプレイする事に意味がある仕様になっているものもあります。
詳しくはネタバレになるので言えませんが、何度も死んでやり直す事でプレイヤーがゲームを上手くなるように、ゲームの主人公やストーリーに変化があったりするんです。
面白いですよね、仕様を活かせる世界観って。
最近PSプラスのフリプで配られて、関係ないPC版も何故かプレイヤー数が増えたカードゲームのローグライク。
ランダムなマップを進みながら、カードを集めてデッキを構築し攻略していくゲーム。
カードの種類は遊○王のように多いわけではないものの、キャラが4種類居て、それぞれ使えるカードが完全に違うので4種類のカードゲームが遊べるのも面白い。
やや運要素が強い気がするので運が悪いとどれだけカードゲームが上手くてもクリアできない可能性はありそう。
2Dで魔法のシューティングアクションのドットのローグライク。
魔法を組み合わせて自分オリジナルの魔法を使って敵を倒して床や壁も壊して進んでいくゲーム。
64のカー○ィみたいにどの組み合わせも良い!みたいな物ではなく、良くない組み合わせも存在しており、もはやギャグ、しかしそれが面白い。
マップは全てピクセルでできており、それが物理演算で動くので、どこをどう壊して進むかをよく考える必要がありますよね。
自分の魔法は自分に当たらない、なんてゲームみたいな事はないですから。
見下ろし型の2.5次元のシューティングアクションのローグライク。
協力プレイもできるタイプのローグライク。
ランダムで手に入る沢山の種類の銃や装備を駆使して敵を倒して進んでいく。
ラスボスをクリアするために数十時間プレイしても、まだ見たことない銃やアイテムがあります。
こちらはStSより運の要素が強く、良い武器が手に入るとサクサク進めて弱い武器だと苦労した記憶。
後はゲーム内で判明しない隠し要素が多くて攻略を見ないと正直分からない。
あのロック○ンみたいなゲームをローグライクにしたアクションシューティングゲーム。
こちらは死んでも全てを失ってまた最初からではなく、前作ではステータスなどを強化できたのでおそらくその次回作であるこちらも強化して再チャレンジできるはず。
ただ現在も早期アクセスゲームなのでまだ不具合などもあるそうなので、前作をやってみるのもアリ。
前作もセールしてました↓
セールしてませんが、これは誰にでもオススメしたいローグライクです。
日本語のサポートはしていませんが、ストーリーはないので攻略を片手にプレイして下さい。それでも異常な面白さと中毒性です。
値段と面白さが比例しないゲームの代表かもしれません。
見下ろし型の2.5次元の弾幕系ローグライク。
最初はシューティングをしているな、という印象ですが、最終的には弾幕ゲーになります。
キャラクターが豊富でプレイしているとキャラが徐々に開放されていくタイプ。
死んで全てを失いますが、ポイントが貯まるので、それを使って自分を強化して多少はゲームが楽になります、多少は。
どのキャラを使うか、どの装備を使うかはプレイヤー次第なので、クリア方法は人それぞれ。
おわりに シューティングが多い
セールしているゲーム前提なので、まだ「Hades」や「Inscryption」や「LoopHero」などもおすすめですが、今回はセールしていないので、シューティングが多いのも気の所為です。
「Risk of Rain 2」も面白いですが、これもシューティングですね。意外と偏っているかもしれません…。
この手のゲーム紹介は途中で書く気力が足りなくなるので良くないですね。
しかしローグライクは面白いんで、もっと広まって欲しいのでこれからも紹介はしていきたいと思います。
死んだら何もかも失うって言っても、ダークソウルと同じで経験は残るんで、いつかクリアして終われるんですよ。
高い難易度とクリアした時の達成感という点ではソウル系と似ている所はありますね。
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